2011年以来、Let’s Do Itの運動は世界中から7,000万人以上の人々が関わって環境浄化に参加し、廃棄物の世界的危機に取り組んでいます。
最初のワールドクリーンアップデーがLet’s Do It Foundationによって組織されてから2019年に組織が再編成され、それ以降、ワールドクリーンアップデーはLet’s Do It Worldによって運営されています。
ワールドクリーンアップデーは現在、世界最大の環境運動の1つです。よりクリーンな環境への情熱によって世界中から人々が集まって、ごみや廃棄物を片付けて環境汚染が世界に及ぼす影響についての認識を高めています。
人が191の国と地域から2021年に参加
変化を起こすために必要な人口あたりの活動家の割合
の人々が2018年以降に参加
ワールドクリーンアップデーの歴史は2008年にさかのぼります。この年、最初のエストニアでのクリーンアップデー(名称:Let’s Do It!)が開催されました。その日はわずか5時間で5万人がエストニアを清掃しました。
そこからこの運動が拡大しました。2012年に最初のグローバルクリーンアップキャンペーンが開催され、96か国が参加しました。その後の2018年、このイベントは正式にワールドクリーンアップデーとして知られるようになりました。歴史上初めて、世界中の人々が1日で地球をきれいにしました。
エストニアの創始者たちは、前向きな変化を起こすことに継続的な関心を持つ活動家の強力なグローバルネットワークを構築し、ワールドクリーンアップデーキャンペーンを継続して廃棄物のない世界のために人々を集めることに専念する組織であるLet’s Do It WorldというNGOを2019年に設立しました。
Let’s Do It Worldは、164か国にメンバーがおり、他の多くの国の政府、組織、個人と関係があるため、廃棄物問題に取り組むために膨大な数の人々を集めることが可能です。
Let’s Do It Worldは主に2つの目標を掲げています。
1つ目は、世界中の何百万人もの人々を組織して、森林、川、公園、海などの環境から汚染を取り除くことにより、環境をよりクリーンにするよう支援することです。この活動は、既存の廃棄物収集プロセスがない地域で特に有益です。
ただ、ワールドクリーンアップデーにはさらに重要な側面があります。Let’s Do It Worldは、治療よりも予防が優れていると知っているため、清掃で環境の回復を助けつつ、環境汚染につながる廃棄物を削減して最終的に排除することが長期目標です。
Let’s Do It Worldは、世界中の人々と関わることによって、廃棄物の世界的危機が私たち全員に与える影響についての認識を高めてその危機を浮き彫りにすることを目指しています。
ワールドクリーンアップデーの成功は、世界中の国々のパートナーやリーダーの努力にかかっています。リーダーたちがワールドクリーンアップデーに繋がりを確実に感じるために、Let’s Do It Worldは幸福度指数を利用しています。
あなたがリーダーとして行っている取り組みの影響度と意義の度合いを評価していただけますか?
あなたはLDIW運動とネットワークに属しているとどれほど強く感じていますか?
あなたの取り組みに対して(コミュニティ、同僚、メディア、政府、他のリーダーなどから)相応の認識をどの程度受けていますか?
世界中のリーダーや組織との継続的な関係を管理することは、Let’s Do It Worldの一貫性を確保するために不可欠です。給与がある従業員であっても、新しいボランティアであっても、これまでのやり取りを理解する必要があります。
Pipedriveのクラウドベースソフトウェアを使用することで、Let’s Do It Worldはすべての連絡先とのやり取りの記録を一元化して最新の状態に保つことができます。チームは間違いなくコミュニケーションを維持しながら、同じ情報を2回送信したり要求したりすることで時間を無駄にしないようにすることができます。
前向きな変化を起こすことに集中するために、Let’s Do It Worldは繰り返しの管理業務に費やす時間と多数のプログラムで作業する時間を最小限に抑えています。
チームは、Pipedriveの一元化されたデータベースに変更を加えることに集中でき、連携により自動的にウェブサイトが新しい情報に更新されます。
さらに、Pipedrive内の情報をMailchimpに同期させるアプリを使用して、ワールドクリーンアップデーのマーケティングを行う際に莫大な時間を節約することができます。つまり、より多くの努力を環境保護に集中させることができます。